- 世の中ずいぶん長いこと自転車ブームのようですが、それにあわせて数年前から自転車が欲しいなと悩んでいるところ。
- 実際に乗るかどうかだけが問題なのですが、自転車気分を盛り上げるための書籍として購入。初版のみの完全限定版(サコッシュ付き)が入手できたのですが、そもそも増刷していないという気もします。
- 「虫を喰う」の回など、「モノ・マガジン」で連載中に何回か読んだ記憶はあったのですが、まさに与太話というか雑文というか。限定的な趣味の世界の馬鹿話は中々貴重ではあるのですが。
- マルコ・パンターニの死去やマリオ・チポリーニの引退の回はさすがにグッと読ませる内容ではあるものの、また、ジロ・デ・イタリア観戦記と2冊セットとはいえ、いくらなんでもこれで6,090円は法外な値段だと思いますが、大友克洋と寺田克也のイラストの値段だと思うことにします。
- 「口が酸化するほど言い続けてるが『軽くて変速のついた体に合ったチャリ』を手に入れれば世界が変わる」という寺田克也の意見には自転車購入に向けて背中を押される思い。