- 4月に購入して以来、ちょこちょこと摘み食いのように観てはいたのですが、そろそろちゃんと観ることにします。ディスク1は「宿替え」(1980年8月24日)と「寝床」(1993年6月14日)。
- 「宿替え」は「毎日ここまで、箒を掛けに来んといかん」では終わらず、「親ぐらいどうともおまへん。酒飲んだら我忘れます」とサゲる「我忘れ」版。
- 「代書」と並ぶ十八番中の十八番と言われるだけあって、これは破壊力あります。「それやったら隣行きなはれ、うち向かいでっせ」から「こんちは」、「もう行ってきたんか?」という件が異常に可笑しい。
- 逆に「寝床」は時間の制約か、「卵屋さんの胸のところから浄瑠璃のかたまりが出てまいりました」で切っていますが(桂南光「ここでええと思います」)、「私の寝るところがちょうど床になっております」までやることもあったようです。
- 「えー、ちょっと皆さん方と息が合わんとこもございましたので、大盛り上がりと言うまではいきませんでしたけど、この旦さんが駄々をこねているという状況だけは、伝わったのではいないかと思います」と暗い目をして言われると、観ているこちらもヒヤッとします。
- 一度観た後は音声ファイルだけ吸い出してiPodで聴きたいと思い、柳家小さんのDVDで試みたものの上手くいかず諦めていましたが、もう一度トライしてみよう。