- 録音年月日の記載がないですが、昭和初期でしょうか。収録演目は「いかけ屋」「鼻ねじ」「近日息子」「からし医者」「喧嘩仲裁」「寄合酒」。それぞれ１１～１３分ぐらい。
- 桂枝雀が憧れ、「初代春團治の良さが分からない人とは口をききたくありません」と言っていたという話をどこかで聞いた記憶があるのですが、ハイスピードなドライヴ感は確かに似ている気がする。「いかけ屋」の「どういう目的なもんであろう」の「どういう」の部分を誇張すると桂枝雀に進化する気もする。
- 意外に楽しく聞けるのでもう一つ二つ借りるかも。二代目春團治の実況録音も聞きたかったのですが、利用中の図書館では見当たらなくて残念。
