2006-04-30 庄司薫 「さよなら怪傑黒頭巾」 本 ピンと来なくても読み進む庄司薫4部作。 発表順序では2作目、話中の時系列では3番目。イノセンス喪失編。 喪失とまでは言えませんか。喪失の予感ぐらい。 正確には、10歳年下の世代の視点を通して見た失われたイノセンス、でしょうか。 この雰囲気は何かに似ているなと思ったのですが、それは職場の歓送迎会。 大岡越前守が母に性について尋ねたというのは有名な話なんでしょうか。