2006-05-30 開高健 「夏の闇」 本 忘れてしまいましたが何処かで激賞されていました。 個人的にはテレビの特別番組で釣りをしていた美食家の作家、という印象しかありません。 倦怠、喪失、異国、釣り、従軍。ヘミングウェイのフォロワーなんでしょうか。 「輝ける闇」もセットで抑えておくべきだとは思うのですが、ゴツゴツというかネバネバというか特有の文体に馴染めないのでどうしようかなといったところ。 海外出張中に読み始めたのですが、滞在地が舞台に出てきて吃驚しました。