「生きる」

生きる [DVD]

  • 月刊誌「選択」の記事を読んでいたら黒澤映画を見たくなったので。 現代劇は観たことなかったので本作を。
  • 前後半で明確に区切る構成。後半は「十二人の怒れる男」で、全体としては「素晴らしき哉、人生」という感じでしょうか。
  • 今日から見ると、こういう幕の引き方はセルフィッシュだという見方も当然あるでしょうし、素直に感動するのは難しいかもしれません。
  • 極めて個人的な欲望に回帰する方が逆に受け容れ易いように思います。
  • 息子(光男)役は金子信雄だったのか!全然分からなかった。ちょっとイヤらしい役なのはこの頃からですか。