- トレイシー・シュバリエという人の原作にもピーター・ウェーバーという監督にも興味はありませんでしたが、スカーレット・ヨハンソンには関心がある、ということでNHK−BSの放送を録画したのが去年9月。いい加減に観ることにしました。
- 全編フランドル絵画のような凝った映像で、心の機微を朧気に描くという苦手なパターン。原作とは異なるらしいラストも意味ありげだけど意味不明。
- フェルメール夫人のキャスティング(エッシー・デイヴィス)にも疑問。顔が怖すぎる。
- それでも伏し目がちなスカーレット・ヨハンソンは素晴らしく良かった。ピアッシングのシーンなんかもう堪えられませんでした。