- ２００５年リマスター盤のＳＨＭ−ＣＤ化ということですが、２００５年リマスター盤を持っていないので、１９８６年初ＣＤ化盤からの買い換え。
- 音源的には冒頭の「ソウル・トゥイスト／イントロダクション（１分２０秒）」の前半「ソウル・トゥイスト」部分（約３５秒）のみが追加部分。
- ＳＨＭ−ＣＤ化といっても音質にそれほどこだわり無し。
- という訳で、ピーター・グラルニックの追加ライナーを読んでみましたが、ジェームズ・ブラウン「ライブ・アット・ジ・アポロ」の影響は興味深い指摘です。
- ジェームズ・ブラウン「ライブ・アット・ジ・アポロ」は１９６２年１０月２４日録音、１９６３年リリース。
- 本作は１９６３年１月１２日録音。ライナーによるとジェームズ・ブラウンの録音の２週間後にサム・クックがアポロでツアーのオープニング。
- ジェームズ・ブラウン「ライブ・アット・ジ・アポロ」の発売日がはっきりしないのですが、ライヴ・アルバムなど売れないという風潮の中でのＪＢの快挙に刺激されたという可能性は高そう。
- という動機だとすると「奇跡の音源」という感がより一層強まります。有り難い。
- ハーレム・スクエア・クラブの内観・外観の写真が見られるのも嬉しいところ。
