*[音楽] Various Artists 「New Latin Quarter presents The Jazz & Blues Collection volume I」
- 「サンデー・ソングブック」で山下達郎に紹介されていて興味を持ったアルバム。赤坂(正確には永田町)に実在した高級ナイトクラブ「ニューラテンクォーター」での音源。
- 日本アマゾンで散々待たされた挙げ句キャンセルのメールが来て、米アマゾンにオーダーしたら即座に送られてくるというままあるパターン。米盤ですがライナーは日本語(訳及び原文)付き。
- ラテン・クォーター=カルチェ・ラタン
- ブロッサム・ディアリーで聴き慣れた「アイ・ウィッシュ・ユー・ラヴ」ですが、元々はフランスの曲で、英語圏でヒットさせた本家はキーリー・スミスの方(1957年)のよう。これはこれでブルージーでとても良い感じ。
- ルイ・アームストロングが「オール・オブ・ミー」を!と思って勢い込んで聴いたら、歌っているのはジュエル・ブラウンでした。ダイナ・ワシントンと同系統のガッツィーな感じで悪くないですが。
- サミー・デイヴィス・ジュニアの歌をちゃんと聴くのは初めてでしたが、意外なディープさに驚きました。
- 「ルート66」はもっとロカビリー的なキックの効いたアレンジを期待していたのですが、そもそもナット・キング・コールのヒット(1946年)ですし、作曲者がこう演奏するなら元来はこういうものなんでしょう。
- なんでも、47本見つかったというオープンリールの録音テープの中にはジェームズ・ブラウンの音源もあるんだとか。続編の発売が待たれます。