2011-02-13 村上春樹 「雑文集」 本 「1Q84」もインタヴュー集「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」も文庫化まで待つことにさして痛痒を覚えなかったのですが、短い文章のコンピレショーションが気分にフィットして何となく購入。 目新しいものは思ったより少なかったのですが、「カズオ・イシグロのような同時代作家を持つこと」、「デイヴ・ヒルトンのシーズン」は面白かった。 ジョン・クラカワー「荒野へ」や映画「北国の帝王」で興味を引かれたジャック・ロンドンですが、「ジャック・ロンドンの入れ歯」で紹介されているアーヴィング・ストーン「馬に乗った水夫」が読みたくなっています。