- もうファンクは買わないと思っていても、その昔ヨダレを垂らして眺めていたジャケットのレア盤がCD化されるとなるとどうにも抗いきれません。
- 当時300枚しかプレスされなかったという、まさにレア・グルーヴの最高峰、コレクター垂涎の逸品(1971年)。「レア・グルーヴ」というのも今となっては相当懐かしい感じですが。
- ラファイエット・アフロ・ロック・バンドの前身なだけに、捻りの効いた小洒落た感じを狙っているようですが、今一つ演奏力がアイデアに追いついておらず(ボビー・ボイドのヴォーカルもいなたい)シャープさに欠ける一方、ゴリゴリと押すには足腰の強さが足りずタメが効いていない感じ。
- ラファイエット・アフロ・ロック・バンド「ダーケスト・ライト」のような飛び抜けて有名なキラー曲がないので、こういうボヤッとした印象になるんだと思います。