- NHK−BSプレミアムで12月31日放送。 オリバー・ストーン監督。1991年。
- モデルとなったジム・ギャリソン本人が出ていたとは知りませんでしたが、アール・ウォーレン役という正反対の役回りというのが面白いと言えば面白い。
- コンスパイラシー・セオリーとしても陳腐なエスタブリッシュ批判で面白味に欠けているのみならず、脚本にフックがない、演出にスマートさがない、キャストに華がない、ケヴィン・コスナーに演技力がない、無駄に長い、と個人的にはほとんど美点が見つけられませんでした。
- そんな中でもググッと惹き付けられたのはドナルド・サザーランド。かなり稚拙なキャラクター設定にも関わらずあの存在感。格好良かった。