Various Artits 「Mambologia Pa Gozar Vol. 1」

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  • 曲目リストがあるだけで録音年等のデータもなく、ライナーもないのでコンパイルのコンセプトなど全く分かりませんが(表紙裏にスペイン語で書かれている短文がおそらくコンピレーションの趣旨だと思われますが翻訳サイトでは歯が立ちません)、サイトの紹介によると「オールドNYラテンやマンボ(中略)の貴重な音源を再発掘しリマスターで1枚に集めたのが、このオムニバスCD」で、「約半世紀前のマンボ全盛期に録音されたチャーリー・パルミエリやティト・プエンテといった伝説的ミュージシャンの音源〜エディ・トーレスらによる比較的新しい音源まで、これぞNYラテン、これぞマンボ!といったダンス・ナンバーがたっぷり22曲収録」、「ここまで拘りの選曲がされたマンボCDはそうはありませんので、是非この機会に聴いてみて下さい」とのこと。
  • 飛び抜けて突き刺さるような曲もないものの、ランディ・カルロス・イ・ス・オルケスタ「マンボ・シルバド」やレネ・ブロック&オルケスタ「マンボ・ワトゥシ」などのクールさ、チャーリー・パルミエーリ「マンボ・ショー」やレイ・テラス・イ・ス・オルケスタ「マンボ・ビート」あたりのハード・ドライヴィングな格好良さなど、コンピレーションで聴く楽しさは確かにあります。