- へぇこんなライヴ音源があるんだとあまり考えずに購入したところ、ライナーで「ジェームス・ブラウンが1972年9月13日と14日にニューヨークのアポロ劇場で行った公演の中から、前座である“The JB’s”やリン・コリンズ、ボビー・バードの曲をメインに編集したライヴ・アルバム」という記述を読んで軽く失望しかけましたが、聴いてみると録音は良好だし演奏はソリッドだし、とても充実した内容。
- フレッド・トーマスのベースがズッシリとグルーヴしていて素晴らしいですが、個人的にこのアルバムで一番格好良かったのはMCダニー・レイ。「ホット・パンツ・ロード」の紹介とか堪えられません。
- 上物のソロにやや華がない感じもしますが、メイシオ・パーカーの不在が痛いでしょうか。。
- 「マザーロード」に収録されていた「ゼア・イット・イズ」もさすがに良い出来ですが、「ホット・パンツ・ロード」と「ギミ・サム・モア」の2曲が尋常ではない格好良さでビリビリきます。