ジェームズ・J・ヘックマン 「幼児教育の経済学」

幼児教育の経済学

  • やまもといちろうが学びガイドか何かで書いていた感動的なコラムで確か良書として紹介していた本。
  • 幼児教育そのものの定義や実施されたプログラムの具体的な内容、認知的スキル/社会的・情緒的スキルの定義等が曖昧なので、就学前教育の重要性については一般論として「まぁそりゃそうだよな」という他なく、子育てに役立つということはなさそうですが、政策オプションとしての幼児教育の是非を多角的に議論していて、それはそれとして興味深くはありました。