2018-03-12 矢沢永吉 「<新装版>矢沢永吉激論集:成りあがり〜How to be BIG」 本 超有名なアイテムだけに何となく敬遠していましたが、特にきっかけもなく何となく購入。構成・編集は若き日の糸井重里(ノンクレジット)。 本当にスターになってしまった人の生い立ちからソロ成功までが破天荒な矢沢節全開で語られている訳ですが、ワーク・エシックはやたらしっかりしているところが広く受け入れられる要因でしょうか。 音楽的な話が全然出てこないのは編集上のオミットかと思いきや、「28年間で自分で買ったレコードは4枚だけ」というのは仰天しました。本物の天才なんでしょうか。 ちなみにその4枚は、ビートルズ「ラバー・ソウル」、バリー・ホワイト「愛のテーマ」(チョコっと聴いて投げちゃったもんね)、ナタリー・コールのなんとか(一曲だけ好きなのがあって)、井上陽水「氷の世界」(なんで150万枚売れるのか研究してみようと思って)。不思議な人です。