2019-04-21 高野秀行/角幡唯介「地図のない場所で眠りたい」 本 「極夜行」が絶好調の角幡唯介と高野秀行の対談。さらりと読めますが、早稲田大学探検部の馬鹿話の隙間にそれぞれの人生観や職業倫理が滲み出ていてしみじみと良い。 「極夜行」は文庫化待ちとして、文庫化済みの角幡唯介「アグルーカの行方-129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極」、高野秀行「アヘン王国潜入記」、高野秀行「西南シルクロードは密林に消える」、高野秀行「謎の独立国家ソマリランド-そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」は読みたい。 「本当に王道の探検物語」と紹介されていたデイヴィッド・グラン「ロスト・シティZ-探検史上、最大の謎を追え」も手に入れたい。