Various Artists 「Complete Cuban Jam Sessions」

The Complete Cuban Jam Sessions

  • レコード・コレクターズ」のレヴューによると「言わずと知れたアフロ・キューバンの名作5タイトル」「いままで何度も再発されてきた名盤」。第1集と第2集を1枚に収録したCDは持っていましたが、「紙ジャケで、くわしい解説と参加ミュージシャンを紹介する96ページ(6mm厚!)のブックレットがついた充実のボックス化」ということで、この機会に購入。
  • 「仕事がはけた後、ミュージシャンと仲間たちが集まって、せ~のっ!で始まるジャム・セッション。フリオ・グティエーレスとペルチーンの1&2集、ニーニョ・リベーラの第3集は、スタジオで乗りに乗っている全員の熱気が記録された怪演集。でも凄いのは、これが奇跡的なセッションというよりかは、普通のことだったんだろうな~という日常感、その余裕だ。対してカチャーオの第4集、ホセ・ファハルドの第5集は、かっちり仕上げの怪演集と位置づけられそう」(山本幸洋)とのことで、玄人筋で前者の評価が高いのは明白なようですが、個人的にはどちらかというと第4集、第5集の方が聞いていて楽しい。