2021-04-22 「100万ドルの血斗」 映画 NHK-BSプレミアムで12月18日放送。ジョージ・シャーマン監督。1971年。 冒頭のスピード感や迫力、1909年という時代設定等、演出が新しい分かえって古臭さが悪目立ち。還暦過ぎの老人が異様にタフで屈強な設定というジョン・ウェイン世界の総集編。 先住民サムと犬は死んでも、孫を生きて奪還できたからハッピーエンドという無邪気さは今日のポリティカル・コレクトネス感覚にザラッと抵触。 モーリン・オハラは「風に吹かれるのが非常に似合う女優」(山田宏一)を感じさせるシーンあり。公開当時51歳でしょうか。若い。 リチャード・ブーンがふてぶてしくて格好良かった。