馬場のぼる「馬場のぼるこどもまんが集」

馬場のぼるこどもまんが集

  • 図書館活用。絵本作家である以前に漫画家であったというのはあまり認識していませんでした。
  • 漫画そのものは古めかしくて楽しく読むのは厳しい感じですが、画風の大幅な変化には驚き。
  • 自伝的エッセイが面白い。特攻隊~リンゴのかつぎ屋~農地開墾~大工~代用教員といった激しい流転。
  • 3歳で「階段下の白壁に『動物を乗せた馬そり』の絵を、鉛筆で描いた。それを見た姉・あやは母親に、絵を描く紙を買ってやって欲しいと進言」というのも良エピソード。