庄司薫 「ぼくの大好きな青髭」

ぼくの大好きな青髭 (中公文庫)

  • 前3作が1969年〜1970年に発表されたのに対し、本作は1975年連載開始。舞台は引き続き1969年。
  • 前作までとは打って変わってビターな展開がむしろ心地良いです。
  • 4部作中では映画化されなかった「さよなら怪傑黒頭巾」と「ぼくの大好きな青髭」が面白かった。
  • 逃げまくる、という方法論の有効性がどうも信用できなかったので。