- ハプニング、ネオダダに向かう衝動みたいなものが今ひとつストレートに伝わってこないというか。歯切れの悪い物言いに複雑な思いが伺われます。
- 現代美術に対する知識が貧困なだけなのですが、パフォーマンス・アートやインスタレーションに影響を与えたと言われる歴史的な意義が理解できていないので、読んでいても変人たちが珍奇な言動をしているという以上の感興が浮かばないのです。
- カウンター・カルチャーに自ずと含まれる甘えの構造が好きではないのかもしれません。
- どれ程凄まじい乱痴気騒ぎだったんだろう、という不純な好奇心で読んだのが間違いの元。すいませんでした。