- デューク・エリントンは村上春樹が「ポートレイト・イン・ジャズ」で選んでいた「イン・ア・メロウ・トーン」しか持ってませんでした。
- しかしながらここまで来たらドーンとエリントンを聴いておきたい。どうせ何買っても被ったり漏れたりするのは覚悟済みで、取り敢えず最もオーディナリーと考えられるベストから。
- 「ソリチュード」「スウィングしなけりゃ意味がない」「ムード・インディゴ」等々のクラシックスのオリジナルの数々。溜息。
- 「A列車で行こう」は?「キャラバン」は?「キスへのプレリュード」は?とか覚悟済みにしても言いたくはなります。嘆息。
- のけぞったのは「タイガー・ラグ」(1929年録音)。エリントンの「タイガー・ラグ」!これがまたなんとも華麗な。
- などと感じられるのはディキシーランド・ジャズ10枚組等を聴いてきた成果だと思います。耳が1920年代。幸福。