- 「レザボア・ドッグス」はデラックス版やらコレクターズ・エディションやら出ているのに、何故「パルプ・フィクション」は「ジャッキー・ブラウン」との抱き合わせコレクターズ・ボックス(しかも在庫切れ)しか出ないんだとジリジリと待っていたのですが。
- 廉価版で見かけてしまったので「もういいやこれで」と購入。しかしどんだけ商売下手なんですか。
- 確かに現在観ると「レザボア・ドッグス」の方がまとまりがあって評価が高いのかもしれないですが。
- ティム・ロスとアマンダ・プラマーの与太話から強盗実行(「Everybody be cool! This is a robbery!」)、ストップ・モーションでディック・デイル「ミザルー」が流れるという冒頭のシークエンスだけで、そのあまりの格好良さに腰を抜かしたものです。「ギャルソン!コーヒー!」で既に痺れてたような記憶もありますが。
- 記憶を消して初見で観てみたい。
- 1994年のカンヌ国際映画祭パルム・ドールだからもう12年も前。90年代の天才というか、クエンティン・タランティーノもすっかり過去の人になってしまったようで寂しいです。