Duke Ellington 「Never No Lament: The Blanton-Webster Band」

Never No Lament the Blanton-Webster Band

  • あの3枚組ベストを十分に聴き込んだと言えるだろうかと自問していたら足が止まりそうですが、深く悩まずにゴー。人生は短い。
  • ベースが良く聞こえるように録音したそうですが、それにしても良く録れてます。「ジャック・ザ・ベア」等でのソロは勿論、コンピングも活き活きでピチピチです。
  • さては絶大な握力を誇る屈強な大男かと思いきや意外にもスマートな風貌。エリントンとブラントンのデュオも実に聴かせる。
  • ジミー・ブラントンのことばかり注目しつつも、これはかなり繰り返し聴きました。テーマというか対象期間が絞られているのとライナーがしっかりしているのとで聴き込み易かった。
  • 次は「エリントン・アット・ニューポート」でポール・ゴンザルヴェスの伝説の27コーラス・ソロかというところですが、「ザ・デューク・イン・ボストン」がジャケット、曲目共にやたら格好良さそうでそそられます(でも廃盤っぽい)。
  • どちらかというと今は音源よりも伝記等のエリントン関連書籍が読みたいんですが、翻訳物は入手困難な模様。原書はかなり出ているようなんですが。何とかならんものか。
  • YouTubeで見かけた「ザ“C”ジャム・ブルース」のショート・フィルムが楽しくて良かった。