「次郎長三国志第六部−旅がらす次郎長一家」

  • 本作のあらすじメモ。
    • 兇状旅を続ける次郎長一家。病に苦しむお蝶。
    • 貸しのある保下田の久六(元力士八尾ケ嶽)一家に身を寄せるがこれが実は罠。
    • 石松の幼馴染み七五郎の忠告により間一髪脱出。
    • 責任を感じた石松と三五郎が復讐のため盃を返すの返さないのですったもんだ(全員号泣)。
    • 七五郎宅に避難。七五郎の女房お園の世話も虚しく、お蝶死亡。
    • 久六一家による襲撃。次郎長一行決死の脱出、一路清水へ。
    • 次回作の予告。
  • 冒頭の石松の台詞によるとやはり豚松は死んでしまったとのこと。
  • 落語「らくだ」以外で初めて「かんかん踊り(かんかんのう)」を観ました(保下田の屋敷脱出の場面)。
  • 前作の反動なのか、ひたすらシリアスに暗い104分。浪花節的と言えなくもないですが、これまでの流れで観ると明らかに異質で戸惑いを覚えました。