- 本作作については、民宿「海っ子」の外観以外には特に記憶に残っていませんでしたが、船上での夏木陽介の臭い台詞「いや、あなたのことだ、どこの街へ行ってもまた助けますよ」の後、「唇をかみしめて」の入りのタイミングもシリーズ中では今一つではなかろうかと思います。
- 住み込みをするようになった翌朝、民宿から出て来てとるポーズは寅さん/渥美清(「万国の労働者諸君!」)へのオマージュなのでしょうか。
- 片山本人に色恋らしきものが発生しないのも若干物足りさにつながっているでしょうか。
- インタヴューによると、アクションに最も力を入れ、下田で合宿までしたそうで、さすがに良い身体になっています。
- 次は第4作「くろしおの詩」。