- 5月25日にNHK−BSで放送。このタイミングでプリンスの映画を放映する意図がよくわかりませんが、マイケル・ジャクソン追悼の一環ということかもしれません(確か近日中に「ムーンウォーカー」の放映もあるはず)。
- アルバム「パープル・レイン」は未聴。マイルス・デイヴィスのアルバム「死刑台のエレベーター」を聴いたことがないのにルイ・マルの映画「死刑台のエレベーター」を観るとか、ニール・ヤング「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」を聴かないままのディーン・ストックウェルの脚本を読むとか、そこまで極端ではないでしょうが似たようなパターン。
- デビュー直後にこの映画のヒットでのし上がったという印象がありましたが、実はデビュー(1978年)から6年後の作品(1984年)で、「ダーティー・マインド」(1980年)や「1999」(1982年)よりも後。初期のピークといったところでしょうか。
- モーリス・デイやアポロニア・コテロ等の演技が素人臭いのはともかく、本業はミュージシャンの割りにはステージ姿もパッとしないのはどうしたことか。
- 映画というよりは間延びしたプロモーション・ヴィデオという感じですが、肝心要の「パープル・レイン」が格好良く決まっていたのでOKです。