- 「レコード・コレクターズ」のレビューから。発売されたバージョン(CTIミックス)に加え、クリード・テイラーが手を加える前の幻のプロデューサー・ミックスも収録。紙ジャケット。
- デヴィッド・ロズナーとマーゴ・ガーヤンの解説ばかりで、デイヴ・フリッシュバーグ本人の肉声が聞こえてこないのはどういう事情なのでしょうか。「でも、今回の新しいマスタリングの音を聴いて、彼は先週(2010年6月)、わたしに電話をくれて、すごく気に入ってると言ったんです」という情報がデヴィッド・ロズナー経由で伝わるのみ。
- オリジナル(CTIミックス)を聴き込んだことがないので、プロデューサー・ミックスに興奮できないという良くあるパターン。あまり違わないような気がするのですが。
- タイトル曲「オクラホマ・トード」はじめ、緑ジャケットの旧ルパン三世シリーズでかかりそうな、チャーリー・コーセイが唄うと似合いそうな感じの曲多し。時代でしょうか。
- ふと鼻歌がついてでるような良質でヒップな音楽だとは思いますが(特に「アイ・ドント・ビリーヴ・ユー」は鼻歌が止まりません)、どういう状況でこういう音楽を自分が必要とするのかよく分からない、と言うと音楽に実効性を求め過ぎなのでしょうか。