- 公開時には観に行けなかったため二番館に観に行こうと思いつつ、結局観に行けずに発売日にブルーレイを購入したにも関わらず半年放置。楽しみ過ぎておいそれとは観ることができなかったということもあるのですが、まとまった独りの時間が確保できたので腰を据えて鑑賞。
- 各種宣伝から受けていたイメージとは大幅に異なって、意外なほどに正攻法でQTが別次元に突入した感じ。特に前半の第1章から第3章までは素直に圧倒されました。
- ブラッド・ピットのマッチョぶりやクリストフ・ヴァルツのねちっこさも凄かったですが、メラニー・ロランの抑えた表情がとても良かった。「デス・プルーフ」以来、女性を撮るのがめっきり上手くなった気がします。
- 初見では気付かなかったことのメモ。
- ミヒャエル・ファスベンダー=「300」のステリオス
- マイク・マイヤーズ=エド・フェネク将軍
- ハーヴェイ・カイテル=アメリカ軍司令部の無線の声
- ナレーションはサミュエル・L・ジャクソン
- タランティーノ本人は2箇所(第2章で頭皮を剥がれる兵士の1人+「国家の誇り」で塔の破壊を進言する兵士)でカメオ出演
- 別冊映画秘宝「『イングロリアス・バスターズ』映画大作戦」でも買って、改めて観直してみたい。
- ブルーレイのソフト初体験だったのですが、いきなりインターネットにアクセスし始めて驚きました。BD−Liveという機能らしいのですが、どの辺りに活用されているのか全然分かりませんでした。