*[音楽] 「魅惑のオペラ(04);トゥーランドット」
- 久々に小学館「魅惑のオペラ」、シリーズ第4巻「トゥーランドット」。 ズービン・メータ指揮、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団。1998年、紫禁城(天清殿)での記念すべき中国初公演。舞台演出は映画「初恋のきた道」の監督チャン・イーモウ。
- 何年か前にNHKで放送された新国立劇場公演(アントネッロ・アッレマンディ指揮/東京フィルハーモニー交響楽団)で観たため、あらすじは覚えているのですが、細部は忘れてしまいました。
- ジュゼッペ・ヴェルディ(1813〜1901年)の後を継いで、オペラを30年間延命させたのがジャコモ・プッチーニ(1858〜1924年)であり、その遺作が「トゥーランドット」(1926年初演)であったという、「プッチーニの遺作がオペラの歴史の掉尾を飾った」という解説が実に勉強になりました。
- 突然万里の長城が挟みこまれたり、左上にとってつけたような月のマークが浮かんだり、カメラワークは全体的に変。