2011-05-22 アレハンドロ・ホドロフスキー/メビウス 「アンカル」 本 メビウスの代表的な作品は邦訳では入手困難と思っていましたが、店頭で本作を発見。たまにはリアル店舗にも行ってみるものです。国書刊行会のBDコレクション(パスカル・ラバテ「イビクス−ネヴゾーロフの数奇な運命」、クリストフ・シャブテ「ひとりぼっち」、エマニュエル・ギベール「アランの戦争−アラン・イングラム・コープの回想録」)等はスルーしていましたが、これは一も二もなく購入。 一読しただけでは、サブカル/ニューエイジ系のストーリーの全体像が掴みきれませんが、壮大な世界や思弁的な展開を描ききる画力は圧倒的で、3990円は高くなかったです。 セリフもないようなので、原書で「アルザック」も購入しようかと思ったり。