2011-07-02 佐々木マキ 「うみべのまち−佐々木マキのマンガ1967−81」 本 いつ何故に注文したかも忘れてしまった今頃になってアマゾンから送られてきました。 佐々木マキの仕事は村上春樹関係でしか知らなかったので、少し興味を持って注文したと思うのですが、「詩の中でコトバとコトバが響き合うように、コマとコマが響き合う、そんなマンガ」は、想定を越えてドラッギーかつアヴァンギャルドで面食らいます(ジョン・レノンのイラストような雰囲気)。 あとがきにある、佐々木マキを「狂人である」と批判した「マンガの神様と呼ばれていた人」とはやはり手塚治虫のことでしょうか。 「杉浦茂のマンガが大好きだった」とのことですが、みなもと太郎も解説していた、レレレのおじさんポーズが随所に出て来ます。 佐々木マキが男性だということも今回初めて知りました。