- NHK−BSプレミアムで10月24日放送。 デヴィッド・リーン監督。1955年。
- BRUTUS「ぼくのともだち」特集で本作に言及されていたような記憶。本作には全然友情は登場しない気もするのですが、どういうコンテクストだったのでしょうか。
- 映画の原題が「サマータイム」で、原作(アーサー・ローレンツの戯曲)のタイトルが「カッコー鳥の頃」。中年のロマンスと同程度以上にヴェネツィアの魅力がフィーチャーされており、良い邦題だと思います。
- 特に冒頭、電車から降りて水上バスで宿(ペンシオーネ・フィオリーニ)に着くまでの、不安と興奮が入り交じっている感じがリアルでとても印象的。
- キャサリン・ヘプバーンのおひとり様の痛々しさが現代的で驚きました。