- NHK−BSプレミアムで2月15日放送。 イーゴリ・タランキン監督。1970年。ソ連映画。サン・セバスチャン国際映画祭主演男優賞受賞。
- ハリウッドを代表する映画音楽作曲家ディミトリ・ティオムキンが製作と音楽を担当ということですが、亡命ウクライナ人がモスフィルムでソ連映画を製作するに至る経緯には何があったのでしょうか。
- ウラジスラフ・バフリスキー=キリール・ラヴロフ=「カラマーゾフの兄弟」のイワン。
- ピアノ協奏曲第1番へのニコライ・ルビンシテインの酷評、歌手デジレ・アルトーとの恋、妻アントニーナとの不和、フォン・メック夫人との文通といった主要なエピソードを、ロシア人俳優、ロシア語演技、ロシア撮影で、手軽にまとめて見られたのが利点でしょうか。その他特段の感興は浮かびません。
- フォン・メック夫人といえば、若き日のクロード・ドビュッシーが長期旅行に同伴していました(1880年)。意外な接点。