- NHK−BSプレミアムで2月13日放送。 ジョン・ヒューストン監督。1941年。ダシール・ハメットの原作を読んで以来観てみたかったクラシック作品。
- ハンフリー・ボガートがハードボイルド・スタイルを打ち立て、ジョン・ヒューストンとの盟友関係を確固たるものとしたフィルム・ノワールの古典ということですが、個人的にはさっぱり響くものがありませんでした。オリジンというのはそんなものかもしれません。
- 淀川長治/蓮實重彦/山田宏一 「映画千夜一夜」で山田宏一が「ジョン・ヒューストンはすごい道楽息子だったんですね。放蕩息子で、ボクシングをやったり、いろんなことをやって、それからシナリオを書いて『マルタの鷹』で監督としてデビューしたわけですね」と語っていましたが、父親ウォルター・ヒューストンもジャコビー船長役でチラリと特別出演。