- NHK−BSプレミアムで5月20日放送。デヴィッド・フィンチャー監督。2008年。原作はスコット・フィッツジェラルド。
- デヴィッド・フィンチャー監督というと、「エイリアン3」(1992年)こそ観ていないものの、「セブン」(1995年)から、「ゲーム」(1997年)、「ファイト・クラブ」(1999年)、「パニック・ルーム」(2002年)、「ゾディアック」(2007年)まで、我ながら意外なことにコンプリート。
- 原作も短編のようですが、老人として産まれて若返っていくという奇想一発で165分は長く、長さはともかくとしても、デヴィッド・フィンチャー作品という感じがないのは寂しいところ。冷静に考えると、若返るというコンセプトが必要だったかどうかも良くわかりません。
- 本作の後、「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)、「ドラゴン・タトゥーの女」(2011年)と、復調傾向にあるようなので、機会があれば観てみたい。