- 最近またジョー・バターン「ラ・ボテーラ」を愛聴していて、ふとギル・スコット・ヘロンのオリジナルがあったことに思いが及び購入。
- スタジオ新作4曲+ライヴ6曲(半分が新曲)のアナログでは2枚組という、いかにも調子に乗っていた時期の作品。1976年。
- ポエトリー・リーディングの世界を想定していたので、意外にグルーヴ感のあるな音楽を展開していることに軽い驚き。
- とはいえ、その意外さに慣れてしまうと、今ひとつ下半身が弱いというか、これぞというインパクトに欠け、繰り返し聴きたくなるような中毒性は感じません。
- 「ザ・ボトル」はジョー・バターンのカヴァーの方が好み、というのもいささか微妙ですが、ジョー・バターンの中ではギル・スコット・ヘロンのカヴァーが一番好き、というのも奇妙な感じ。