- レコード・コレクターズの記事を片手にYouTubeで収録曲をつらつらとチェックしていたところ、ニーナ・シモン「アフリカン・メイルマン」が格好良かったので思わず購入。
- タワー・レコード限定盤のため久々に実店舗で購入。タワー・レコードの本社が平和島にあるので「ピース・アイランド」なんだそうです。
- レーベル別のコンピレーション10枚から更にコンパイルしたもので、いわば「ベスト・オブ・ベストというかダイジェスト盤」、「フリー・ソウルの入り口を前にした音楽好きの人たちに向けて、いちばん良いサンプラー」、「間口を広げることを目的として作ったコンピレイション」ということで、収録曲に外れなどあろうはずもありません。
- カラパナなんて全く守備範囲外でしたが、意外に気持ちよくて冒頭から引きずり込まれます。
- ハニー・コーン「ウォント・アズ」も全く知りませんでしたが、USチャート1位のミリオンセラー。軽快さに心躍ります。
- ジャッキ「ユー・アー・ザ・スター」は世界初CD化というレア度だそうですが、そうは思えないポップさ。アッパー系ではこの2曲がえらくハマりました。
- ジェイムズ・ギャドソンというと、ワッツ103番街リズム・バンドやマーヴィン・ゲイ「アイ・ウォント・ユー」のドラマーという認識でしたが、歌も味があって驚きました(「ガット・トゥー・ファインド・マイ・ベイビー」)。
- ラストのベツレヘムの2曲(ディー・フェリス・トリオ「ゼア・ワズ・ア・タイム」、ニーナ・シモン「アフリカン・メイルマン」)は、コンピレーションの流れでいうとファンキー方面にはみ出しているような気もしますが、それはそれとして格好良い。
- ディー・フェリス・トリオというと「フー・ノウズ」がなんと言っても格好良かったなぁと、久方ぶりに「ジェームズ・ブラウンズ・ファンキー・ピープル(パート3)」を取り出してみたら、「フー・ノウズ」はボー・ダラーの記憶違いで、ディー・フェリス・トリオはばっちり「ゼア・ワズ・ア・タイム」が収録されていました。胡乱極まりない。