- NHK−BSプレミアムで9月30日放送。スティーヴン・ザイリアン監督。1993年。
- 「タルに勝った男。対戦か撮影5ドル(For 5$ a photo or a game with the man who beat Tal in 1953)」のホームレスのチェス・プレイヤーにはイスラエル・ジルベルという実在のモデルがいるようです(1958年のラトビア・チャンピオン)。
- ジョシュ・ウェイツキンは2000年頃以降武術家に転身(太極拳(推手)の世界王者)というのも驚きですが、ライヴァル(ジョナサン・ポー)のモデル、ジェフ・サーワーの半生も数奇というか陰惨というか普通ではなく、また、どちらもチェス・プレイヤーとしては大成していないところが興味深い。
- ローレンス・フィッシュバーン(「マトリックス」のモーフィアス)が出演していたのかとフィルモグラフィーをチェックしてみて、「地獄の黙示録」にも出演していたことに驚き(タイロン・“クリーン”・ミラー)。「ランブルフィッシュ」や「コットンクラブ」等にも出演しており、はっきりとフランシス・コッポラ組だった模様。
- 一時期チェスにハマって、本を読んだりソフトを買ったりしていましたが、映画を観ているとボードとピースが欲しくなります。
- ボビー・フィッシャーの記録映像が見られたのも良かった。