- NHK−BSプレミアムで4月26日放送。スタンリー・キューブリック監督。1975年。「2001年宇宙の旅」(1968年)、「時計じかけのオレンジ」(1971年)の後、「シャイニング」(1980年)の前。
- 19世紀イギリス文学のコテコテに波瀾万丈のストーリーと、18世紀イギリス絵画を動かしたかのような偏執的に美麗な映像の奇妙な組合せ。黒澤明は賞賛の手紙を送り、蓮實重彦は「荒唐無稽なコメディ」と評したようですが、確かに受け止め方に幅はありそう。
- マリア・ベレンソンも綺麗でしたが、ちょい役のダイアナ・コナーがとっても魅力的でした。