- 前作「犬の力」の面白さに驚愕して古書で入手。前作に比べるとキャラクターの粒は小さく、時間軸は短く、ストーリーは池井戸潤化の傾向。かつ、カルテル間の闘争がメインでアート・ケラーの存在感は希薄。それでもラストはグッと盛り上がる。
- ディエゴ・タピア／アルトゥーロ・ベルトラン・レイバ、エディ・ルイス／エドガル・バルデス・ビジャレアル、エリベルト・オチョア／アルトゥーロ・グスマン・デセナ＋エリベルト・ラスカーノ・ラスカーノ、マリソル・サラサール・シスネロス／マリア・サントス・ゴロスティエタ・サラサール、ナサリオ／ナサリオ・モレノと引き続き実在のモデルが多数。
- このままの勢いで３部作ラスト「ザ・ボーダー」にいきたいところなのに転居のゴタゴタで段ボールの山の中から出てこない。
