二階さちえ「東京老舗の名建築」

東京老舗の名建築

  • 図書館活用。見覚えのある虎ノ門大阪屋砂場の表紙を書店で見かけてチェック。
  • 虎ノ門大坂屋砂場も「中はこんなんだったんだ!」と思いましたが、銀座7丁目のライオンも中がこんなに格好よかったとは。一度行ってみたい。
  • 収められた建築がどれもこれも本当に素敵で、普請道楽の極み。書籍としてもチャーミングで手元に置いておきたい気持ちになる。
  • もし大金持ちならひとつ所有したいところ。はちまき神田神保町)の2階に住みたい。
  • 出てくるかと思った東銀座の酒蔵秩父錦は未収録。

さやわか/西島大介他「マンガ家になる!-ゲンロンひらめき☆マンガ教室第1期講義録」

マンガ家になる!  ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第1期講義録

  • 「ゲンロン戦記」つながりで購入してみましたが、あまりにも実践的な内容で、読んでいて面白かったのは江口寿史の回ぐらい。
  • 江口寿史「ぼくの好きなマンガ家をいま挙げると、すごく少ないですね。買っているのは望月ミネタロウ、西村ツチカと、真造圭伍くらい」という発言には驚き。真造圭伍もなにか読んでみたい。

こだま「いまだ、おしまいの地」

いまだ、おしまいの地

  • 図書館活用。
  • 悲哀と脱力が混在するシグネチャー・トーンは健在なものの、かなりオープン、ポジティヴになった印象。作家として実績を積んだためなのか「意欲を高めるお薬」のせいなのか。

「選択1月号」

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  • メモ
  • 米国に広がる「反自由主義」の病魔-リベラル新政権に「短命」の懸念
  • 「ネットの自由」を巡る世界攻防戦-「対中露」で新国際機構の結成が急務
  • OPEC「分裂・自壊」の秒読み-今や産油国不和の「増幅装置」に
  • ロシアお抱え「サイバー強盗」の猛威-米英の追求もあざ笑う大物犯罪者
  • 「孤立の宰相」菅の余命-「コロナ敗走」政権は麻痺状態に
  • 政界スキャン(431)-「ポスト菅」は石破か野田聖子
  • 「テスラ躍進」トヨタ章男の焦燥-株価が示す世界評価の「逆転」
  • JR東海「リニア工事」に赤信号-外環トンネル「陥没事故」が直撃
  • 東京地検特捜部「活況」の舞台裏-「安倍」に続き「鶏卵」も期待外れか
  • 鶏卵汚職「接待漬け」の農水省-復活「畜産局」は嵐の船出に

原尞「それまでの明日」

それまでの明日 (ハヤカワ文庫JA)

  • 文庫化された沢崎シリーズ最新刊。14年ぶりのシリーズ第5作目(あるいは第2期シリーズの2作目)。
  • 随所に建付けが粗いところがあるような気もしますが、それを気にするようなものでもなさそう。
  • 続編「それまでの昨日」執筆中とのことですが、仮に14年後とすると2032年、作者(1946年生まれ)86歳か。みなもと太郎(1947年生まれ)「風雲児たち幕末編」の完結同様の不確かさ。