- 映画「カンザスシティ」は格好良かった。「ガッツだけなら豚にもある」。
- ウッドベース2本で「ソリチュード」を演奏させながらハリー・ベラフォンテが金を勘定するラストも印象深い。
- それ以来、バップ以前の音源をまとまった形で聴きたかったのです。
- 後々ダブリが気になりそうなので思い切って10枚組。値段は1枚分。思い切るも何も。
- アーティスト紹介のブックレット(40ページ)が付いているのがポイント高いです。エディ・コンドンの4弦ギターもバッチリ写っています。
- しかし、カタカナで「ドキュメント」とレーベル名を入れるのはいかがなものか。
- 怪しい字体が強力なバッタもん臭を醸し出してます(ドイツのレーベル)。
- 20曲×10枚=全200曲。なかなか手強いですが「いやーハッピーでスウィンギーで良い」だけでは勿体ないので、1枚毎に。
- 最初は何聴いても同じにしか感じられませんでしたが、聴いているうちに少しずつ違いが見えてくるのが楽しいです。
- 以下ブックレット(総論)より。
- ストーリーヴィル赤線地帯は1897年開設。登録売春婦が商売をする売春宿は通称「スポーティング・ハウス」。
- 売春宿が通常雇ったソロ・ピアノ奏者は、売春婦達からは「プロフェッサー」と呼ばれた。ジェリー・ロール・モートンもその1人(バレて家族から絶縁された)。
- 多くの初期ジャズ・プレイヤーは音楽で生計を立てることができなかった。