- 「サウンド・オブ・ミュージック」のマリア役争奪戦の話はこの本に載っているんじゃないかと推測して購入(載ってませんでしたけど)。
- 1920年代の話を読んでいると何となく大恐慌の到来に爽快感を感じてしまいます。強制リセットの清々しさでしょうか。
- 「ゴッド・ファーザー(マリオ・プーヅォの原作のほう)」で詳しく描かれていた世界だよな、と思ったらベン・シーゲル(モー・グリーンのモデル)も登場。
- 大量に掲載されている写真が見ていて飽きないです(死体の写真を見て喜ぶ趣味はないですが)。「イントレランス」のセットには圧倒されました。
- 固有名詞(愛称、略称、別称を含む)が大量に含まれる上に、独特の文体と硬い翻訳で決して読みやすくはないのですが、それがまた得難い味わい。
- 購入したのはクイック・フォックス社版なのでリブロポート社版の「ハリウッド・バビロンⅡ」も気が向いたら購入するかもしれません。「ブラック・ダリア」も映画化されたことですし。