小林まこと「柔道部物語（１）〜（７）」

本

　　　　　　

ゴールデンウィーク用に購入したものの、思いの外早く届いてしまい、届いてしまったので読み始めてしまい、結局ゴールデンウィーク前に読了してしまいました。

「スラムダンク」同様、経験者でないと描けないであろう柔道の面白さや部活の楽しさがビシっと伝わってきます。名作。

驚いたのは全体の構成。連載漫画でこの淀みのない展開は素晴らしいの一言。ライバルのインフレーション現象も納得可能な範囲。

ゴールデンウィークはレイモンド・チャンドラー（村上春樹訳）「ロング・グッドバイ」かトマス・ハリス「ハンニバル・ライジング」か。積みっ放しの書籍の塔からこれぞというものを選出しようと思います。