2008-01-30 アーシュラ・K・ル=グウィン 「ゲド戦記2−こわれた腕環」 本 「影との戦い」もたいがい地味で渋いと思いましたが、第2巻は更に渋い。舞台は殆ど地下迷宮。 ラスト直前で一捻り入れて、自由の重さを語るところがまた渋い。 渋過ぎて、これが本当に世界三大ファンタジーなのか心配になるぐらい。 次は「さいはての島へ」。エレス・アクベの腕環によって平和がもたらされているのでしょうか。