- 「ナバロンの要塞」というと、アリステア・マクリーンの小説やグレゴリー・ペック主演の映画よりも、ザ・スカタライツの曲(映画主題歌のカヴァー。名盤「クラブ・スカ・'67の冒頭1発目」)が思い浮かぶ訳ですが、映画がNHK−BSで放映していたので録画して観てみました。
- エーゲ海の島に浮かぶ難攻不落の要塞を少数精鋭の6人のチームで攻略するという絶妙なシチュエーションに血湧き肉躍る展開という、クラシカルな娯楽大作で非常に楽しかった。原作もさぞ面白いのでしょう。
- 「要塞」が何で「ガンズ」なのか積年の謎だったのですが、ナバロン島に配備された要塞砲ということが理解できました。
- アンソニー・クエイルがイギリス映画らしい味があって良かった(「フル・モンティ」のマーク・アディに見えてしょうがなかった)。
- この主題歌のカヴァーがあんなに格好良く決まってしまうザ・スカタライツはやはり偉大だと思います。