- このアルバムが紙ジャケになる時代が早くも来たかと驚きましたが、もう25年も経てばそれも当然でしょうか。「パートタイム・ラヴァー」の懐かしさと「オーヴァージョイド」の聴きたさで購入。
- 1985年の国内発売時のライナーを再掲するのはいくらなんでもサボりすぎ。それこそほぼ四半世紀も経っているのですから、今日的な観点から「イン・スクエアー・サークル」というアルバムを再評価すべきではないかと思います。
- スティーヴィー・ワンダーがギリギリ現役感があったのはこの辺りまでだったかもなという気がします(次作が1987年の「キャラクターズ」でその次は1991年の「ジャングル・フィーヴァー」)。
- 全体的に曲のクオリティが揃っているのが意外でしたが、やはり「パートタイム・ラヴァー」と「オーヴァージョイド」に尽きます。特に「オーヴァージョイド」は抑制の効いた曲調ながらカヴァーも多数で、もはやクラシックの風格。
- なんだか80年代のベタベタなソウル(というか「ブラコン」)バラードが聴きたくなってきました。ホイットニー・ヒューストンのファースト(「グレーテスト・ラヴ・オブ・オール」収録)でも買おうかなと考えているところ。