- 「ヒート・イズ・オン」に続いてアイズレー・ブラザーズ。タイトルの通り、3人体制から6人体制になって初めてのアルバム(1973年)。CBS/Tネック・エラの幕開け。
- 「ザット・レディ」は聴き覚えがあるなと思ったら「フーズ・ザット・レディ」のリメイク。原曲からは想像できないアーバンな感じに仕上がっています。
- 「ドント・レット・ミー・ビー・ロンリー・トゥナイト」はジェイムズ・テイラー、「リッスン・トゥー・ザ・ミュージック」はドゥービー・ブラザーズ、「サンシャイン」はジョナサン・エドワーズ、「サマー・ブリーズ」はシールズ&クロフツのカヴァー。
- アーニー・アイズレーのギターが鬱陶しい場面も多く、オーソドックスなソウル・ファンから敬遠される遠因になっているようにも思いますが、それでもトータルでは良いバランスでまとまっていて、繰り返しの鑑賞に堪えるアルバムであろうと思われます。
- 3+3で6人ということなんでしょうが、いかんせんジャケットのダサさのせいで名盤一歩手前、という感じ。
- ジャケット写真で一番大きい髭のオケリー・アイズレーのことをロナルド・アイズレーだと勘違いしていました。
- 「ビトウィーン・ザ・シーツ」はちょっと時間をおいて、改めて気が向いたら聴いてみることにします。